時代を超える、本物の歌声。時代に左右されず、聴く者の心に響くハーモニーを持つ、やなわらばー。ボーカルと三線(さんしん)担当の石垣優、ボーカルとギター担当の東里梨生は、石垣島で生まれ育った幼なじみの女性ユニット。2003年にデビューした二人は、全国各地のイベント&ストリート&ライブハウスで音楽活動展開を続ける中、2005年には渡米。約2週間に渡り西海岸で音楽活動を行い、国境を越え、海外のオーディエンスさえも涙を流させた。2006年7月にリリースした「唄の島」からプロデューサーにRYOJI(from ケツメイシ)を迎え、着実にファン層を広げ、そして2人のハーモニーを伝え続けてきている。 RYOJI氏との出会いは、二人にとって一つの大きな転機となった。 そして、「拝啓○○さん」、「夢を見た」、「いちごいちえ」というテレビタイアップでお馴染みとなったシングル5曲を含む、初の1stフルアルバム「歌ぐすい」を8月29日にリリース。「ぐすい」とは方言で「薬」という意味であるが、彼女たちの歌声が聴く者の心を晴れやかにしていく様は、まさに"歌の薬"を体現している。 2人はこのアルバムを持って、10月には初のワンマンツアーを行う。そしてもっと多くの人たちに歌を伝えていくことになるだろう。
「やなわらばー」の意味
沖縄本島の方言で、「やな」=イヤな・ダメな、「わらばー」=子供で、つまり合わせて「悪ガキ」「いたずらっ子」という意味。本当に悪いというわけではなく、実際は「やんちゃな」というニュアンスである。
「歌ぐすい」
RYOJI(fromケツメイシ)プロデュース
2007/08/29 Released AKCY-58033 ¥2,800
1.てぃんさぐぬ花/2.唄の島/3.いちごいちえ/4.愛してる/5.心音/
6.聞いてほしいこと/7.「拝啓○○さん」/8.君にさよなら/
9.卒業アルバム/10.空をこえて海をこえて/11.大好きな人/
12.夢を見た/13.今日という日を歌にし
「変わらぬ『青』」
2003/12/10 Released AKCY-58001 ¥1,000
1.変わらぬ「青」/2.月あかり/3.ゆっくりおやすみ